美容師と理容師の違いは何?男性は美容室に行っちゃだめ!?

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以前は男性は理容室、女性は美容室のようなイメージでしたが、最近は男性でも美容室に行く方も多いし、男性の美容師も昔に比べて増えております。

美容師理容師はそれぞれ違いがあるのでしょうか?

今回は「美容師と理容師の違いは何?男性は美容室に行っちゃだめ!?」をテーマにして、美容師歴20年以上、オーナー兼現役美容師の私が、理美容師の違いに付いて解説してみたいと思います。

最後までどうぞよろしくお願いいたします。

【美容師と理容師の違いは何?】

・カミソリが使えない!

一番大きく分かりやすい違いはこれではないでしょうか。

理容師が髭剃りや顔剃り(うぶ毛処理)に際して、カミソリを使って施術することができるのに対して、美容師はカミソリを使うことは原則として禁止されているという点です。

昭和22年に「理容師法」が制定され「理容師は、客の容姿を整えて清潔にすることを業務とする」と定められ、男性の容姿を整え清潔にするための道具として、カミソリやハサミの使用が許可されています。

それに対して昭和32年に制定された「美容師法」では、「美容師はパーマやカラー、結髪、化粧で容姿を美しくすることを業務とする」と定められ、女性の髪の毛を整えるための業務であり、法の下ではカミソリの使用は許されておりません。

理容師法の方が美容師法よりも10年も先に施行されております。

この辺りは、戦後の日本のあり方も影響されていることと個人的には思っております。

美容師のカミソリの使用は「原則禁止」と言うのには少し解釈があって、メイク等の下準備としての顔ぞりは大丈夫となっております。

用はカミソリを使って利益を上げるのは禁止ですが、下準備として使うのは問題ありませんよと言うことです。

美容室のメニューで顔ぞりで売り上げを上げてはダメですよ!となっております。

最近では、理容師法と美容師法の一体化を希望する動きもありますが、今現在のところ顔剃り・髭剃りは理容師だけに許された施術ですね。

・男性が美容室に行くのは違法!?

男性が美容室に行くのは犯罪です。

と以前はなってました(笑)

実際に取り締まることはありませんが、本来の美容師法、理容師法の中では、

・美容師法第二条

「美容」とは、パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすることを言う。

・理容師法第一条の二

「理容」とは、頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えることをいう。

この文言ですと、美容室は女性、理容室は男性となります。

1978年に男性が美容室で散髪することをはっきりと禁じております。

が、ようやく2015年7月に廃止されて、男性でも美容室で散髪することが出来るようになっております。

ご安心を。

しかし・・・思うことは、意外とこんなどうでも良いことを禁じたり、誰も守っていないことが法律になっていたりと不思議に思ってしまいます。

2015年ってこの前ですからね・・・。

美容協会と理容協会のいざこざでしょうね。

ちなみに美容師も「白衣の着用」が義務となっておりますが、どの店も着てませんよね。

国家試験の時は白衣を着ますけど。

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【美容師と理容師のなる方法の違い】

それぞれ「法」がありますので美容師と理容師では、仕事をする上で必要となる免許が違います。

美容師は「美容師免許」、理容師は「理容師免許」を取得しなくてはなりません。

それぞれ、美容学校、理容学校を卒業して試験に合格する必要があります。

最近は理容学校の生徒が減少傾向にあり、美容専門になる学校も増えてきておりますので、理容学校をお探しの場合は、よく調べておく必要があります。

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・【美容師国家試験まとめ】カットやワインディング、筆記試験までしっかり確認!

【給料・待遇の違いはあるの?】

ちなみに理容師と美容師の給料の違いはあるのでしょうか?

美容師も理容師も学校を卒業後はアシスタントからのスタートとなります。

アシスタント時代はどちらもあまり差が無く15万~18万円ほどで、地域によって多少の差がある程度で、美容師や理容師で差があるわけではありません。

しかし、スタイリストになってからは、少し変わってきます。

と言うのも、理容師の場合、平均的な収入が250万~350万円ほどで、経営者では無いかぎりあまり差が無いのが特徴です。

しかし、美容師はスタイリストになってからの人気によって収入の差が激しく、年収250万円のスタイリストもいれば、年収1000万円を超えるスタイリストもいます。

どちらが良いとも言えませんが、差が少ないのが理容師で、差が広がるのが美容師と言う訳です。

まあ、床屋さんでは指名制のようなシステムはあまりないですからね。

【美容師と理容師、どっちがおススメ?】

私は美容師です。

圧倒的に美容師がおススメです。

私が美容師だから薦めているのではなく、美容師を目指した方が、ヘアメイク、ブライダルなど通常のサロンワーク以外を選択することも可能だからです。

 

ただし、男性の場合は40歳前後で経営出来るように準備する必要があると思います。

一生スタイリストでも良いですが、いつまでもオジサン美容師に切ってもらいたいお客さまもきっと多くはいないでしょう。

若い時にいくら人気があっても人間は年を取りますからね。

そうなる前にオーナーになれるように準備しておかないと、晩年苦労すると思います。

女性スタイリストはいくつになっても活躍できますし、ブライダルなどではむしろある程度の年齢の方が信頼が上がります。

また化粧品なども売ることが出来るので女性の場合は圧倒的に美容師がおススメです。

理容師の場合は、家を建てる時に夫婦で一緒に理容室を営むような形だと、住宅地の方が来ると思うので多くなくとも安定した収入を得ることが出来るでしょう。

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・【美容室開業まとめ】開業資金から集客、保健所まで流れを解説!

【まとめ】

美容師と理容師の大きな違いは「カミソリ」を使って利益を得ることが出来るかどうかです。

その他は大きな違いはありませんが、それぞれに免許があるので免許取得のために学校に通うことになります。

収入による差がありますが、女性は美容師がおススメですし、男性は美容師の場合は経営者になる準備も必要になるので、夢を追うばかりではなく現実的にコツコツ学んでいく必要があるでしょう。

今回は「美容師と理容師の違いは何?男性は美容室に行っちゃだめ!?」をテーマにして、解説していきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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