【美容師国家試験】実技試験は「衛生面」も審査対象!

スポンサーリンク

美容師になるには、美容師国家試験を合格する必要があるのですが、美容師国家試験は「筆記試験」「実技試験」の2つに分かれています。

その「実技試験」では「衛生面」についても審査されているのです。

「衛生面ってどういうこと?」

と言う方のために、今回は「【美容師国家試験】実技試験は「衛生面」も審査対象!」をテーマに解説していきたいと思います。

最後までどうぞよろしくお願いいたします。

【実技試験は「衛生面」も審査対象!】

美容室にとって「衛生」は切り離すことはできないくらい大きな存在なのです。

美容の法律「美容六法」でも厳密に定められており、美容学校でも必ず学ぶ科目ですので筆記試験でも出題されております。

しかし、実際に「実技で衛生?」と言われる、どうにもピンときませんよね。

実は、実技試験中の衛生に関する細かいところをいつの間にか審査されているのです。

また実技試験の準備は7分間あるのですが、その準備中に回ってきますので、審査員が回ってきたら「お願いします」と一言添えるようにしましょう。

もちろん終わったら、「ありがとうございました」も忘れずに。

せっかく技術力があっても、衛生面で不合格をもらってしまってはもったいありませんので、ここでしっかり勉強しておきましょう。

▼関連記事▼

・【美容師国家試験】内容や合格率が知りたい!目指せ未来のカリスマ♡

・【美容師国家試験】実技試験の流れと合格基準!

【頭髪チェック!】

美容師の基本です。

子供じゃあるまいし、しっかりしましょう!

清潔にしていることが絶対条件です。

著しく汚れていたり髪が長すぎたりする場合に減点対象になります。

基本的には、通常のヘアスタイルであれば問題ありませんが、念のため特に試験の日の朝はいつもより早く起きて、しっかりとヘアスタイルをセットしましょう。

また、作業や視界の邪魔にならないように前髪はピンなどで留め、ウィッグに自分の髪が触れないようにまとめる必要もあります。

寝坊して寝癖がついたままの髪で受験してしまった、なんてことが無いようにしておきましょうね。

【手指はキレイにしているか♡】

試験場に入る前に汚れを落とし、清潔な状態で試験に臨むことになっています。

しかし、この時期は特に手荒れなどもあるので不安になる受験生もいるかと思いますが、傷があるからと言って減点されることはありません。

単純に手が汚れていたり、試験前なのにダラダラ濡れいたりすると減点の対象となります。

手荒れや傷などが心配の場合は、手袋の着用も認められているので、傷を広げないようにケアしましょう。

傷口から血が出たまま作業をしている場合は「不適切」となってしまうので要注意。

また、洗っても落ちない染毛剤の付着も減点対象外となります。

カラー剤やマニキュアなどは一度手に付くと落ちにくいですからね・・・。

そして、第一課題と第二課題の準備時間に除菌用ウエットティッシュで手指を消毒するのも忘れずに!

うっかり忘れがちな出すので、作業が変わる間には手指消毒です。

▼関連記事▼

・【美容師国家試験】オールウェーブの壁・・・を乗り越えよう!

・【美容師国家試験】実技課題「ワインディング」のポイントは?

スポンサーリンク

【爪の状態♡】

マニキュアや付け爪は減点の対象になりかねないので、避けるようにしましょう(無色か淡色の透明マニキュアは対象外)。

また、爪が1mm以上伸びている場合も減点になるので、しっかり切っておきましょうね。

この辺りは結構厳しいのが特徴の美容師国家試験です。

特に女性の受験生は、国家試験が近づいたらこまめに爪を切るクセを付けておいた方が良いでしょう。

【服装チェック】

基本は白衣です。

しかし、あまり露出の多いものや動きを制限するものは減点になるので注意が必要です。

靴は、毛髪が足の皮膚にくっつきにくく、作業しやすいものに重点を置いているようです。

女性のヒールや、男性でも変わった革靴のようなものより、一般的なスニーカーにしましょう。

また装飾品は全てNGとなります。

腕時計は机の上に置くことは許されていますが、身につけるのは認められていません。

【準備時間中に用具類を審査!】

準備期間中に自分の道具を用意している時も注意が必要です。

道具の置き場所など管理の仕方もチェックされているので、焦らずに基本に忠実に準備しましょう。学校で習った通りで大丈夫です。

・衛生用具はちゃんと準備してあるか

当日は、ハサミやロッドの他にも「ばんそうこう」や「除菌用ウエットティッシュ」、「ビニール製の敷物」や「雑巾」なども用意しなくてはいけません。

それら一つでも欠けていると、「美容技術審査」条件違反の欄にチェックされてしまいます。

また、汚物入用透明ビニール袋には「汚物入」、美容師用のピン皿及びロッドケースに「消毒済」と分かりやすく表示する必要もあるので、本番前ではなく練習中から貼っておくと良いでしょう。

技術ではないところで減点になるのは勿体ないので、準備する段階でしっかりチェックして揃えてください。

・用具類の収納方法

試験でも、ボビーピン(アメリカピン)及びオニピンはピン皿で管理するなど、指定の場所で管理することが義務付けられています。

作業終了後にもチェックされるので、うっかり違う場所において「減点!!!」 なんてことにならないようにしましょう。

・用具類の衛生管理状態

使用したものは別として、未使用の用具が汚れている場合は減点対象となります。

事前に必ずキレイにしておきましょう。

どうしても落ちない汚れがある場合は、審査員が回ってくる時に事前に申告しておきます。

キレイな物に変えれるのであればそれで良いですが、ウィッグの顔などが汚れる場合もあり、簡単別の物には変えれませんからね。

またタオル類は白色か淡色で消毒済みのものという規定があるので、注意してください。

用具を落としてしまった場合は、「落としました!」と言って、除菌用ウエットティッシュで消毒をして、試験官の許可を得てから使いましょう。

・試験中の行動も審査対象です!

試験中に他の受験生と話したり、わざと作業台を揺らして邪魔をするような迷惑行為はしないようにしましょう。

ちなみに独り言もダメです。(笑)

携帯のアラームや着信音が鳴ってしまった場合も減点になるので、電源は切っておきましょう。

また「作業止め」の合図で施術を止めなかったり、用具類を所定の場所に戻した後に再びウィッグや用具に触れる、などの行為をした場合も減点となります。

「作業止め」の合図が聞こえたら、そっと用具を所定の場所に戻して、おとなしく片付けて退場です。

スポンサーリンク

【研修センターによって定められた審査ポイント】

国家試験を実施している「理容師美容師試験研修センター」により、試験内で審査の基準としているポイントをまとめたマニュアルが出されています。

それによると、試験の準備中や作業中、試験終了後といった段階によって異なる審査ポイントがあることが記載されています。

①準備時間前のモデルウィッグ審査

・モデルウィッグに対する禁止行為

氏名や学校名の表示を禁止する

②身体及び服装等の審査

・頭髪の作業適正及び衛生状態

髪は作業の妨げにならないように、束ねたりピンで留めたりする

・手指の清潔保持

試験室に入る前に清潔な状態にしておく

・爪の清潔保持

爪の伸びや濃い色のマニキュア、付け爪は禁止

・作業衣の着用状態

作業衣は正しく着用する

・衣服の作業適正

作業をしやすく、衛生面に配慮した衣服を着用する

・履物の作業適正

安定的な姿勢を保ち、安全で衛生的に作業ができる履物を履く

・装飾品等の装着

腕時計をはじめとして、装飾品の装着は禁止

・手指消毒

定められた準備時間に手指を清潔に消毒する

③準備時間中に実施する用具類の審査

・衛生用具類の有無

衛生的に作業を行うための用具類を全て準備する

・用具類の表示

未使用か使用中か明確に分かるような表示をする

・用具類の収納方法

定められた収納方法で、それぞれの用具を収納・管理する

・用具類の衛生状態

使用する用具やタオルは、清潔なものを用意する

・個人特定樹夫法の表示

ウィッグ同様、他の用具類に関しても個人特定情報の表示は禁止

④試験作業時間中に実施する審査

・マスクの着用の有無(理容)

作業中には、正しい規格及び着用方法でマスクを着用する

・マスクの着用状態(理容)

作業開始から作業終了まで、正しくマスクを着用する

・落下用具類の消毒・使用許可

作業中に落下させた用具類を再使用する際は、正しく消毒を行う

・モデルウィッグの取扱い

ウィッグであっても、人体同様に丁寧に扱う

・出血応急処置

作業中に怪我をした際には、適切な処理を行って作業を再開する

・用具類の貸借・追加取り出し

用具類の貸借や、作業中の追加取り出しは禁止

・迷惑行為

作業中の会話や、大きな音出しは禁止

・衛生面に配慮した作業姿勢

床にひざまずいて作業をすることは禁止

・作業の指示違反

開始と終了の合図は厳守し、作業中の不正行為は禁止する

⑤作業終了後に実施する審査

・汚物入への収納状況

ゴミとみなされる用具は適切に汚物入れに入れる

・作業終了後の用具類収納状況

使用前、使用中、使用後と区別し、用具類を適切に管理する

・出血事故の処理状況

出血をした場合には正しく処理をする

 

それぞれのさらに細かい審査基準については、理容師美容師試験研修センターの公式HPで見ることが出来ます。

定期的に内容の見直しもされるため、実技試験を受ける前には必ず最新の情報に目を通しておくようにしましょう。

⇒理容師美容師試験研修センター 衛生実技試験審査マニュアル

美容師国家試験は結構細かい規定が沢山あります。

「めんどくさいな~」と思うことも、「現場ではやらない!」なんてことも沢山ですが、何を言っても、試験に受からないと美容師としてお金を稼ぐことが出来ません。

ここは無になって(笑)決められたことを、決められたようにやるのが合格への近道です。

確認を忘れずに。

▼関連記事▼

・【美容師国家試験】オールウェーブの壁・・・を乗り越えよう!

・【美容師国家試験】実技課題「ワインディング」のポイントは?

【まとめ】

美容師国家試験の「実技試験」は「衛生面」も審査対象になります。

準備中に審査員が回ってきたり、技術中に審査をしております。

髪の毛や手指、爪、服装なども見られるし、用具の扱い方や、ごみの処理方法も審査対象になるので、しっかり覚えておきましょう。

 

今回は「【美容師国家試験】実技試験は「衛生面」も審査対象!」をテーマにして解説していきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

▼おススメ記事▼

・【美容師国家試験】内容や合格率が知りたい!目指せ未来のカリスマ♡

・【髪質改善まとめ】シャンプーやトリートメントの方法♡食べ物までこれを見れば完璧♡

・【美容室の予約】電話予約の仕方はポイントを抑えれば大丈夫♡

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です