話題の塩基性カラーって何?ヘアマニキュアとの違いは?

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発色の良く鮮やかなカラー剤と言えばヘアマニキュアですが、最近は「塩基性カラー」というのも鮮やかな発色をしてくれるらしい!

サイドの内側や襟足、毛先などのポイントで鮮やかにカラーを見せたい時は何を使えば良いのでしょうか?

今回は「話題の塩基性カラーって何?ヘアマニキュアとの違いは?」をテーマにして、美容師歴20年以上、オーナー兼現役美容師の私が、塩基性カラーの解説とマニキュアとの違いなどを解説していきたいとおもいます。

最後までどうぞよろしくお願いいたします。

話題の塩基性カラーって何?

塩基性カラーは塩基性染料とHC染料で作られております。

毛髪内部には浸透せず、イオン結合により髪の毛の表面に付着して発色するカラー剤です。

髪の毛の表面に付着することは「ヘアマニキュア」と同じですが、その違いに関しては後ほど記載しております。

また、アルカリカラーのように、アレルギー反応を起こす可能性のある成分「ジアミン」を含んでいないので、痒みやかぶれなどの心配もありません。その点においてはお肌が弱い方でもカラー剤選びで有効な選択肢にはなると思います。

・塩基性染料

分子の大きさが大きく髪の内部に浸透しません。

髪の表面にイオン結合して発色します。

塩基性染料のメリットは、HC染料に比べて色持ちが良く、退色しにくいのが特徴です。

また反対にデメリットは、色味の幅が少ないことです。

・HC染料

色素剤。染毛料の1つです。

最近流行りの染まるカラートリートメントなどに使われているのが、このHC染料です。ちなみに昆布のカラートリートメントは昆布で染まるわけではなく、この染料で染まっているので、お間違いの無いように。

昆布では染まりません(笑)

さておき、

分子の大きさが小さく髪の表面のキューティクルの隙間から浸透します。

小さい分、色の抜けが早いので、塩基性染料と一緒に組み合わせて色持ちを良くしております。塩基性カラーを作るうえでは、お互いの良いところを組み合わせて出来ていると言うことですね。

ちなみにダメージ具合ですが、アルカリカラーはアルカリ剤でキューティクルを開いて内部に浸透し発色するので、その後のダメージが気になりますが、HC染料はキューティクルを開かずに内側で発色するのでダメージはほぼありません。

・アルカリカラーとの相性

塩基性カラーは2001年の規制緩和で登場した薬剤で、その後沢山の商品が発売されました。

特にカラートリートメントと言って、自宅で簡単にトリートメントをしながら染まると言う形で発売されて、かなりヒットしたカラートリートメント商品もあります。

しかし、先ほどもお伝えしている通りで、塩基性カラーは分子が小さいために浸透しやすく、また、カラートリートメントなので毎日のように使用し、その後美容室に来る方もいらっしゃいました。

そうすると、塩基性カラーと、美容室のアルカリカラーが反応して、変な色になります。そんな色を使っていないのに、どす黒い色になったり、変な緑色になったりと当時大変でした・・・

色々と確認しているうちに、カラートリートメントだと分かりホッと胸をなでおろしたのを覚えております。

やはり薬品同士ですので反応することもあります。

カラートリートメントを使うのは良いと思いますが、もし美容室でアルカリカラーで白髪染めをする場合は、混ざり変色することもあるので、カラートリートメントは控えた方がよろしいかと思います。

今の商品は大丈夫だとは思いますが、すべてで実験したわけではないので、もし使いたい場合はお店で売っているやつを使った方が良いですよ!

私のお店ではそうしております。

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【ヘアマニキュアとの違いは何?】

そうなると、「ヘアマニキュア」との違いは何でしょうか?

それはプラスとマイナスの電子の違いなんです。

ヘアマニキュアはマイナス。塩基性カラーはプラスの電子(イオン)を持っております。

ヘアマニキュアは髪の毛のプラスの部分にくっつきます。

マイナスの性質なので、トリートメントとの相性はよくありません。

トリートメントは「髪の毛に付く」のが目的なので、プラスにイオン化されています。そこにマイナスのヘアマニキュアだとプラマイゼロの状態になります。

ヘアマニキュアにトリートメントを混ぜると・・・シャパシャパになります

ゼロの状態なので、水のようにシャパシャパ。

ちなみにシャンプーは「汚れを取る」「皮脂を取る」のが目的なのでマイナスにイオン化されています。

 

話を戻して、塩基性カラーはというと・・・

そうです。プラスのイオンを持っています。

もちろん、トリートメントとの相性もいいです。

塩基性のカラーを薄めてい時にトリートメントを混ぜて使ったりします。

ちゃんとクリーム状に混ざって調度よく薄まります。淡い色味にしたい時に使っています。(クリア剤よりも髪に良さそうだし。)

カラートリートメントと言われる商品は塩基性カラーを使用しているものが
ほとんどです。

繰り返しですが、黒大豆なんちゃらカラートリートメントは黒大豆では染まりませんからね!ちゃんと染料で染まります。

・色持ちは?

ヘアマニキュアと塩基性カラーの色持ちを比べると、ヘアマニキュアの方が色持ちが良いです。

ヘアマニキュアは色味によって変わりますが、2ヶ月前後は持ちますが、塩基性カラーは2週間~3週間となります。

仕上がりの色の鮮やかさでは塩基性カラーの方が鮮やかですが、色持ちに関しては劣ります。

と言うのも、塩基性カラーはダメージしている髪の毛に有効であって、健康な髪の毛にはあまり染まりません。

白髪染めのように、健康な髪の毛を染める場合はヘアマニキュアが向いているし、ブリーチをした髪の毛に色を重ねたい時は塩基性カラーが有効になります。

もちろんブリーチした髪の毛にヘアマニキュアを使っても良いですが、色が持ちすぎるのでカラーチェンジがしにくくなります。

おそらくブリーチをしてから、色を重ねたい方の年齢層はけっこう若いと思うので、ずっと同じカラーリングよりも、ちょくちょく変えてみたくなるはず。

そういった意味でも、ブリーチした髪には塩基性カラーが向いていると思います。

ちなみに白髪染めに塩基性カラーを使ってもほとんど染まりませんのでご注意ください。

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【塩基性カラーのメリット・デメリット】

塩基性カラーのメリット、デメリットをまとめております。

髪の状態や目的に合ったカラー剤を選びましょうね。

塩基性カラーのメリット

・染まるまでの時間が短い

・鮮やかな色味も表現可能

・ダメージがほとんどない

・カラートリートメントで気軽に染まる

・ジアミンを含んでいない

塩基性カラーのデメリット

・健康毛には染まらない(ダメージ毛しか染まらない)

・色持ちが短い(およそ2週間くらい)

・白髪にはほとんど染まらない。

・残留してアルカリカラーと混ざると変色する。

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【まとめ】

塩基性カラーと言うのは「塩基性染料」「HC染料」を組み合わせた新しいカラー剤です。

ヘアマニキュアと比べると、色持ちは劣りますが、発色が鮮やかで短時間で染まることが出来るなどの特徴があります。

ただアルカリカラーと相性があまり良くないので、自宅で使い、美容室でカラーをする方は注意が必要です。信頼している美容師さんに相談しましょう。

また塩基性カラーは健康な髪の毛には染まらないので、ブリーチ毛やダメージのある髪の毛に使いたい場合は有効です。白髪染めに使いたい場合はヘアマニキュアの使用をおススメいたします。

今回は「話題の塩基性カラーって何?ヘアマニキュアとの違いは?」をテーマに解説していきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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