就活だけど黒染めはしたくない!他の方法は無いの!?

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「就職活動」

いわゆる「就活」

学生にとっても、新たなスタートを切りたい社会人にとっても就活は何度経験しても慣れないものです。

更には、就活は実績もさることながら、「見た目」も大切で、特に学生などは黒くしなくてはいけない風習が残っております。

しかしどうしても「黒染め」だけはしたくない・・・

そんな方々に今回は「就活だけど黒染めはしたくない!他の方法は無いの!?」をテーマにして、美容師歴20年以上、オーナー兼現役美容師の私が、就活の黒染めについて解説してみたいと思います。

どうぞ最後までよろしくお願いいたします。

【就活だけど黒染めはしたくない!他の方法は無いの!?】

黒ぞめ以外でも他の方法はあります。

方法は3つ。

①カラートリートメント

②黒染めスプレー

③ダークなカラーリング

このいづれかの方法で就職活動には申し分ない状態になるでしょう。

そもそも最近の就職活動では真っ黒にしなくてはいけないわけではありません。

特に女性の場合は職場の先輩もヘアカラーをしているので、「真っ黒じゃないと落ちる」と言うことはありません。

しかし、そこはあくまでも就活ですのである程度控えめにする必要があります。

明るさの度合いで言うと「7トーン」くらいです。

7トーンと言うのは、役所関係や金融関係の方の明るさだと思って貰えるとイメージが付きやすいと思います。

日本人の場合、地毛で明るい方でも7トーンくらいまででしょう。(もちろん例外もあります。)

ですので「真っ黒」ではないにしても「7トーン」程度までは落とした方が印象が良いでしょう。

男性の場合はおおむね黒い方が良いと思いますので、今回は主に女性の方々の参考になればと思います。

 

黒染めのデメリットは、「次回のカラーリング時に明るくならない」「ムラになる」が上げられます。

今回紹介するのは、そのデメリットをなるべく回避できる方法を紹介していきます。

▼関連記事▼

・黒染め後にブリーチでムラ!?どうすれば良いの?

・ホームカラーとサロンカラーの違いってなに?

①カラートリートメント

一番ダメージ無く簡単に出来る方法が「カラートリートメント」です。

カラートリートメントと言うのは、昆布でおなじみの利〇昆布トリートメントや、黒豆でおなじみの黒〇トリートメント(笑)と言ったものを通販番組などで見たことがあるでしょう。

これもカラートリートメントです。

トリートメント剤の中に、塩基性カラー成分を入れて、トリートメントしながら髪を染めることが出来ます。

一番のメリットは、次回のカラーリングに影響がないことです。

黒染めの一番のデメリットは、次回のカラーリング時に明るくなりづらい、ムラになる、この2点です。

カラートリートメントだとこの最大のデメリットの2つを回避することが出来ます。

ただし、通常のカラー剤とは違いますので、1回でしっかり染まるわけではなく、3回、4回と繰り返し使用していると染まってくる新しいトリートメントです。

ダメージは無いですが、直ぐに染まるわけではないので面接の数日前から準備が必要な感じです。

また色持ちが良いわけではないので、長期間暗い髪の毛で過ごす必要がある場合は、こまめにカラートリートメントをする必要があります。

ちなみにおススメはこちら↓

ホーユー レセ カラートリートメント【ダークブラウン】245g

メーカーが「ホーユー」と言って、美容室にもカラーリング剤を提供している会社になります。

ですので、その後に美容室でカラーリングする時にも邪魔になりにくいのが特徴です。

商品は「ダークブラウン」ですが、「白髪用」ですので、元が茶色の髪の毛であれば十分なダークカラーに落ち着きます。

詳しいやり方はこちら↓

・就活でも大丈夫!カラートリートメントのやり方♡

②黒染めスプレー

黒染めスプレーは「その日のその時だけ」と言う場合には使えます。

何回も何日も黒くする必要がある場合は、①カラートリートメントか③ダークカラーリングがおススメです。

急遽決まった面接の場合、もしくは1日だけどうしても暗くしないといけない場合、美容室の予約が間に合わない場合・・・などは、チャチャッとスプレーで黒くしてその日を凌ぐことが出来ます。

ただし、黒染めスプレーで黒くするのは簡単なようで簡単ではありません。

むしろ中々難しいです(笑)

特に下ろしたままのヘアスタイルには向いてません。

短髪なら良いですが、女性であれば結べる長さの肩くらいのボブですと使い勝手が良いのかなと思います。

詳しいやり方は↓で説明しておりますが、短髪かギリギリ結べる長さがおススメです。

また雨の日や、汗をかく日はおススメできませんので、スプレーをして後に白いブラウスなどは避けた方が良いでしょう。

・黒染めスプレーのやり方とコツを紹介!いざと言う時、焦らない!

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③ダークカラーリング

一番安定しているのは、美容室で「ダークカラー」にしてもらうことです。

やはり美容室でやって貰うのが安定してますよね。

また、暗くする場合は「色を入れる」だけで、「色を抜く」作業ではないのでパワーの弱い薬剤を使うことが出来ます。

ですので、カラーリングと言ってもダメージが少なくて済むのです。

 

先にも触れてますが、最近は真っ黒ではなくても大丈夫です。

特に女性の場合は7トーンほどまで暗くなれば問題ありません。

ですので、「黒染め」よりも少し明るい、「こげ茶」「ダークカラー」がおススメです。

6トーン、7トーンくらいであれば、次回カラーリングするときまでに退色もしてくるので邪魔になりにくいです。

多少の難はありますが、「こげ茶」にした時のお店で明るくすれば、何とかしてくれます。

もちろん暗くするときに「出来れば半年後には明るくしたい!」などと伝えておくと良いでしょう。

そうすれば美容師側から、「これくらいの暗さであれば大丈夫だよ」とか「これくらい間をあけてくれれば問題ないよ」などの提案があるはずです。

美容師として一番怖いのが、自分で黒染めを買って、真っ黒になることです。

どれくらいの髪の明るさから、何の薬を使って、どれくらいの時間を置いて、どうなったのかを知らないと、もはや「とりあえずやってみてからその結果に合わせる」と言うことになります。

薬剤が均等についているかも分からないので、ムラになる確率がかなり高くなります。

ですので、出来ればいつも利用しているお店で暗くして、後々明るくするのがベストです。

【まとめ】

黒染めが嫌な場合には「黒染め」ではなく「こげ茶」にする方法が良いです。

最近の就活では黒くなくても、髪の毛の上品さがあれば問題ないので、ある程度明るさを落とすように心がけましょう。方法は3つで。

①カラートリートメント

②黒染めスプレー

③ダークカラーリング

の3点です。

それぞれに特徴があり、メリット、デメリットがあるのでよく理解して、自分の面接のスケジュールに合わせて暗くするようにしましょう。

個人的におススメは①か③かな(笑)

合格することを祈っております。

 

今回は「就活だけど黒染めはしたくない!他の方法は無いの!?」をテーマに解説してみました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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