【美容師国家試験】オールウェーブの壁・・・を乗り越えよう!

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美容師として活躍するには、絶対に必要な美容師免許。

美容師免許を取るには、もちろん「美容師国家試験」を合格しなければいけません。

この国家試験は「実技試験」「筆記試験」があります。

そこで今回は「実技試験」の第二課題にある「オールウェーブ」について、「【美容師国家試験】オールウェーブの壁・・・を乗り越えよう!」をテーマに解説していきたいと思います。

最後までどうぞよろしくお願いいたします。

【オールウェーブの壁・・・を乗り越えよう!

実技試験は、第一課題の「カット」と、第二課題の「セット」に分かれており、更に「セット」は①ワインディング②オールウェーブに分かれています。

実技試験の第二課題がどちらになるかは、試験の1ヶ月ほど前に発表されます。

受験票が自宅に送られてきますので、その受験票にどちらが第二課題になるか書いてあるのです。

ちなみに私は「ワインディング」でしたので、「ラッキー!!!」と叫びました(笑)

だって、オールウェーブも出来ますが、間違いなくワインディングの方が得意でしたからね。

人によって得意不得意はありますが、自分が受験する時に第二課題がどちらになっても対応できるように、それぞれの練習が必要となってきます。

投げ出しがちな「オールウェーブ」ですが(笑)じっくり解説していきましょう。

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【試験時間は25分♡】

実技試験の中で唯一、試験時間が25分です。

準備7分、後片づけ1分。

「始め」の合図と共に25分間黙々とウェーブを形成していきます。

どんなに上手でも時間に入らなかった時点で不合格です。

これはどの実技試験も同じですが、時間内に終えることが最低条件ですので、「25分で仕上げる」ことが出来るように練習しましょう。

【ノーパート7段のウェーブ構成♡】

これを作ります。

絵だと何だか不気味ですよね・・・。

この令和に時代に・・・身に着ける効果はあるのでしょうか?

と疑問に思うかもしれませんが、そこは考えずにまずは覚える!

大切なのはイメージです。

とことんイメージをして、後は手に体に覚えさせます。

ここまでを25分で完成させます。

オールウェーブとは、パーマスタイルのひとつです。

髪の毛全体にジェル状のローションをたっぷり塗りウェーブを作っていきます。

クラシカルな雰囲気のオールウェーブは、パーマの基本となる髪型のひとつで、リッジ(ウェーブのこと)の強さを調整させることでウェーブの強弱を変え、さまざまなスタイルを作り出すのです。

オールウェーブセッティングの実技試験では、「使用する用具について規格内のもの」であるか、「必要な用具が不足」していないか、「不正となる用具の使用」はないかといった用具類についての面と、技術面が審査されます。

用具名 数量 規格等
モデルウィッグ 1体 ・モデルウィッグの頭部又は頭部に作業を有利にすると思われるマーキングがないもの
・モデルウィッグの頭部、頸部及び台座の表面もしくは裏面に氏名、学校名、店名やこれらを表す目印等の記入がないもの
ボビーピン(アメリカピン) 適量  
オニピン 適量  
ピン皿 2枚 「消毒済」と「使用中」の表示をしたもの
コーム 1本  
セットローション 1本 ローションの濃度は自由とするが、アプリケーター又はスポイトに入れて持参すること
乾燥タオル 2枚 ・「消毒済」の表示をした透明のビニール袋に入れること
・白色又は淡色のもので、氏名、学校名、店名やこれらを表す目印等の記入がないもの
 
(注1) : 第1課題で使用したコームを第2課題で引き続き使用してもかまいませんが、「使用中」の表示をした器具皿に収納すること。
(注2) : タオルは「消毒済」の表示をした透明のビニール袋に入れること。
 

・審査のポイント

技術面の審査ポイントとなるのは、「全体のつながり」「フィンガーウェーブ」「ピンカール」「ピニング」「条件違反」の、5つの項目です。

 

「全体のつながり」では、ウェーブの7段構成やスタイル構成がチェックされます。

全体の構成が、規定通りであるかどうかの審査です。

ノーパート7段のオールウェーブを、フィンガーウェーブとピンカールにより構成しますが、それぞれの段のパートで使用するカールや構成を、指定された条件の中でいかに完成度を高くセットすることが出来るかが審査対象となります。

7段構成ポイントでは、具体的にウェーブの左右中央の収まりのバランスや、耳上に作るウェーブが耳にかからずにセットされているかという点などが審査されます。

結構、耳にかからないようにセットするにはかなり練習が必要ですよ!

またリッジがしっかりしていないと、「1段」としてみなされないこともあり審査でつまずくことも・・・。

ですので、リッジをかける強さには十分に注意しましょう!

 

また、左右のフィンガーウェーブとピンカールが接続する部分が割れていると、減点の対象となります。

ウェーブとカールは隣同士にあるため、通常は自然とつながるものですが・・・誰がこれを試験にしたんでしょうと少し恨むくらい、割れやすいです。。。

特に2段目ね。

私だけかな?(笑)いや、先生でも割れやすかったはず!

この割れを生じさせないためには、ウェーブ自体をしっかりと作ることがコツとなります。

ウェーブの割れを避けようとすると、今度はリッジが必要以上に弱くなってしまうケースは少なくありません。

割れを作らないように、必要となるリッジもしっかりと出してセットするためには、ピンカールとウェーブのつながりによる全体の構成と併せて、襟足部分の構成やウェーブの大きさまで考える必要があります。

と言うか、練習あるのみです。

 

また、特に顔周りのウェーブ構成がポイントになっていて、仕上がった時に顔周りは目立ちますからしっかり意識して仕上げましょう。

試験後に後悔しても時すでに遅しです。

学校でも何度も注意をされる部分でしょうから、忘れずに集中しましょう。

また、オールウェーブは後頭部のオープンと前方部のクローズがあり、特にクローズについては気を付けて作業することが必要です。

下がりやすいので、ほんの少しだけ上にあげるような感覚で作ることがコツとなります。

25分の制限時間中は集中して、出来るだけ丁寧に、「ピタッ」と念じましょう!

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ところで!?フィンガーウェーブって何なの?

試験時間や構成は分かったけど、フィンガーウェーブとは何なのか?疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

フィンガーウェーブとはその名の通り、指でウェーブを作る技術のことを言います。

髪の毛をローションなどで湿らせて、コームと手の指を使ってセットする方法です。

 

フィンガーウェーブは、1920年代に登場しました。

ウェーブを取り入れる場所が、前髪にしたり、顔周りにしたりと変えながら、イメージを大きく変えて当時の人々は楽しんでいたんですね♡

ウェーブスタイルのなかでも、フィンガーウェーブは上品でクラシカルな雰囲気を作るのに適したヘアスタイルともいわれています。

昔は実技試験にカットは無く、オールウェーブとワインディング、カーラーの3種類でした。

なので昔の人ほど、フィンガーウェーブは得意な人が多いでしょう。

実技試験がオールウェーブであった場合にピンカールとともにウェーブ構成に取り込むことが求められる技術となります。

 

また、オールウェーブの5つある審査ポイントのひとつとなっています。

オールウェーブ実技試験での具体的な構成取り入れ指定箇所は、2段目と3段目から6段目の左右です。

試験の審査では、ウェーブのシェープ状態やウェーブ幅、リッジの状態がチェックされます。

ウェーブのシェープとは、髪をとかす際にコームを一定方向に指すことです。

ウェーブのシェープ状態についての審査では、半円が割れない状態で完成できているかがチェック項目のひとつとなっています。

ポイントはシェープの引き出す角度を、45度よりやや高めの角度で取ることです。

1度コツを掴めば後は繰り返しの練習ですので、コツを掴むまでは角度を意識して練習しましょう。

シェープの角度を45度で取ってしまうと、仕上がりで下がってしまう傾向があるので、シェープの角度に注意してくださいね♡

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【衛生面での注意点!】

衛生面での注意点は2つ。

指定されている道具を正しく用意し正しく扱うこと、不衛生な道具を使用しないことです。

先ほどお伝えしている通りで、実技試験では持参する用具の品目と数量が定められています。

また、品目が正しくても指定している規格に合っていない用具を使用した場合には減点の対象となるので注意しましょう。

試験中は、常に用具が清潔であることに注意する必要があります。

もし、タオルなどを落下させてしまった場合は、再度同じタオルを使用することはせずに、必ず用意してある「汚物入れ」に入れて予備のタオルを使用するようにしましょう。

試験中にウィッグの顔に髪の毛やローションが付着してしまった場合には、すぐにふき取らなくても大丈夫ですが、試験終了後の整理時間(1分間)に拭き取らなければいけません。

いくら技術面で合格基準を満たす仕上がりでも、衛生面で不合格となる可能性もあります。

後悔しないためにも事前のしっかりとした準備と、ポイントをおさえた対策を十分にとっておきましょう。

【まとめ】

第二課題のオールウェーブは25分の試験時間で、準備時間7分整理時間(後片付け)1分が設けられています。

ノーパートの7段構成で、「全体のつながり」「フィンガーウェーブ」「ピンカール」「ピニング」「条件違反」の5つが審査ポイントです。

ウェーブもピンカールなども下がりやすいく減点対象になるので、少し角度を上げ気味に作るのが重要になります。

また実技試験は衛生面も見られますので、しっかりと対策しましょう。

中々普段の生活ではやることのない動きで構成されているので、慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、「右手でシェイプ、左手で抑える」など繰り返しの練習しかありませんので、諦めずに合格まで突っ走ってください!

 

今回は「【美容師国家試験】オールウェーブの壁・・・を乗り越えよう!」をテーマに解説していきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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