【美容室開業に向けて】何から考えれば良いのか?

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美容師なら1度や2度は「独立」を考えたことがあるのではないでしょうか?

もちろん私自身も独立組ですので、そういった気持ちは理解できます。

しかし、どこから手を付けて良いものか?初めてのことだと分からないですよね?

そこで今回は「【美容室開業に向けて】何から考えれば良いのか?」をテーマに解説していきたいと思います。

あくまでも私個人が開業するにあたり大切にしていたことをブログにしております。

もしかしたら一般とは少し違う部分もあるかもしれませんが、参考になれば嬉しいです。

【美容室開業に向けて】何から考えれば良いのか?

開業するにあたりちゃんと考えた方が良い順番です。

・どんな美容室にしたいか?

・適正年齢は?

・自分の周りの環境は?

・開業準備

・集客

解説していきます。

【どんな美容室にしたいか?】

まず1番決めなきゃいけないことがこれです。

・ゆっくりマンツーマンでお客さんと接したいのか?

・小規模サロンでアットホームなサロンを作りたいのか?

・最新の機械を導入して、新しい美容室を作りたいのか?

これらを決めないと何も始まりません。

反対に、これが決まることで、「それなら場所はここだよね♡」「それならお店の名前はこうだよね♡」「それならお店の内装はこうしたい♡」と言うようにどんどん決まってきます。

喫茶店に行ってみたり、雑貨屋さんに行ってみたり、接骨院に行ってみたり、ホテルに泊まってみたり・・・沢山の経験をして、「ここはいいな♡」とか「もっとこうなれば嬉しいな」、「この内装はオシャレだな♡」など感じながら過ごして、理想のお店を想像していきましょう。

絶対にまずは「どんなお店にしたいか?」これを決めましょう。

・それは現状で難しいのか?

「こんなお店を作りたい!」と言うのが決まったら、まずは会社と相談です。

独立をせずに現状の会社では難しいことなのか?

フランチャイズのような、「子会社」化は無理なのか?を相談することが大切だと思います。

この相談が後々大事になります。

会社や社長をどれくらい信用しているかも関係してきますが・・・。まずは相談してみましょう。

 

私も大きな会社にいたので、まずはやりたいことが決まったら会社と相談をしました。

もし会社に所属している状態で「社内独立」が出来るのであれば、社内独立が認められてやりたいことが出来るのであれば、その方がメリットが大きいと思ったからです。

今いる会社が、長く続いていて、会社の規模も大きい場合は、社会の信頼もあります。

集客も新しいスタッフを集めるのも独立後のお店よりも優位だと思います。

また、ちゃんと相談することで、会社となるべく揉めることなく「円満退社」が出来ます。

「どんなお店にしたいか?」が決まったら、会社と相談することが第一です。

【適正年齢は?】

30歳前後が良いと思います。

ある程度自信があれば、20代でも構いません。

平均的に美容室でスタイリストになるのにおよそ3年かかります。そうすると23歳です。

その後スタイリストとして、5年~10年は経験を積んだ方が良いと思います。

最短でも28歳です。

人よりも努力して、時間や労力を使い、人の倍で成長すれば28歳でも独立できます。私はこれでも良いと思います。

しかし、頭にいれておいて欲しいのは、現在の日本は高齢化社会です。

自分よりも年上の方の方が多いと言うことです。

その方たちを満足いくような技術と接客をしないと、平日の日中はガラガラです。

技術もさることながら、見た目や年齢で決められることもあるです。

若くても才能があれば良いと言うのは余程じゃないと難しいです。

ある程度年齢を重ねていると、大人としてみてくれて満足する方もいることを頭の隅にでも覚えておくと良いでしょう。

もちろん、関係ない!と言って、20代で独立も良いと思います。

若いうちの方が失敗しても取り戻せるので、やはり30前後が理想ですね♡

40歳くらいまで会社にいると、役職なども上がり、給料も上がり、体力は落ちて・・・そうなる前の方が踏ん張りも効きますよ♡

 

また後にも出ますが、開業資金の借り入れを考えている場合、会社の役職と共に経験年数も見られ審査の対象になります。

そういった意味でも、やはりある程度の年齢も必要になります。

関連記事:【美容室開業】技術力と顧客数はどれくらい?

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【自分の周りの環境は?】

「環境」と言うのは、主に独身かどうか子供がいるかどうかです。

私個人は結構重要だと思っております。

守るものがある場合、どうしても必要になるものがあります。

ましてや子供がいるとより「時間」「お金」が必要です。

全部パートナーにまかせっきりには出来ません。

貯金だって全額投資します。時間もお金も生活に余裕がなくなる可能性もあります。

独立直後、一番集中したい時に余計な心配で集中出来なくなると喧嘩のもとになりかねません。

もちろん、理解してくれるパートナーであれば問題ありませんが、そのあたりも判断の一つとなります。

パートナーがいる場合、その先のこともよく相談しましょう。

どちらが良いわけでもありません。よく相談して、自分に合った環境かどうかの判断をしましょう。

 

ちなみに私は結婚して子供もいた状態で独立しました・・・。

スゴク働きました。初めの数年は休みもほとんどなく働らきました。

運よくうまく行きましたが、もしダメだったらと考えるとゾッとします。

家族の支えだと思います。

稼いだお金も、空いた時間も、次に投資するので、そのあたりはしっかり理解してもらいましょう。

【開業準備】

さまざま考えようやく、開業準備です。

私の場合は、ここまで考えたら後はとんとん拍子です。

「実現したい理想の美容室♡」に合わせて進みます。

①場所

「物件は水物」とはよく言ったもので、良いと思っていてもすぐ別のところが契約したり、出ては消えの連続です。

場所が決まらないと、働く人数も借りるお金も決まりませんしね。

しかし、「どういう美容室を作りたいか?」が決まっていれば早いでしょう!

例えば、

「リラックスがメインのお店」・・・路地裏、ビルの最上階、川のほとり、公園前などリラックスできる場所を探します。

「最先端のお店」・・・駅前、繁華街、路面店など人の行き来が頻繁な場所がイメージと合うでしょう。

「小さなマンツーマンのお店」・・・住宅地、古民家、喫茶店の横などに出せるとお客さんも印象に残りやすいですよね。

このように理想の場所があればベストです。

私もこの考えで片っ端から探しました。ここでも運良く理想の物件と契約出来ました。

 

しかし、都合よく見つかるとも限りません。

その場合は、広さと家賃を相談するのが現実的でしょう。今はネットでも探せるので便利ですよね。

不動産屋に相談しておくのも良いと思います。空いたときに連絡くれますからね。

たまに「美容室はダメ」と言うこともありますので、そのあたりは忘れずに確認しましょう。

②人数

ある程度、場所の目途が立ったら働く人数は決まります。

実はセット面の数の上限は、お店の広さで決まるのです。勝手に何面も増やせません。

これは保健所が関係していて、一つのセット面に対して必要な広さが決まっているので、まあこの辺は設計士さんが調べてやってくれるので問題ありませんが、決まっているのは覚えておきましょう。

そうすると働けるスタッフの人数も決まりますよね。

 

そのスタッフの募集になるのですが、美容師の場合、いわゆるハローワークのような相談所に募集をかけても来ません。

知り合いの繋がりで探すか、美容学校に求人を出すか、SNSを使うかです。

美容室の求人はまずこの3つです。

最近はSNSが盛んですね。お店のアカウントを持っていて、雰囲気やスタイル、求人情報を発信していきます。

もしある程度人数が必要であれば、この3つをフル活用しましょう。

③資金

場所とスタッフ人数が決まると、いよいよ資金の計算です。

開業資金の大きく分けると、「家賃契約に必要な資金」「内装や設備設計に必要な資金」「運転資金」の3つです。

これを、「銀行(信用金庫)」「金融公庫」「クラウドファンディング」「開業支援」のどれかで調達することになります。

通常の借り入れの「銀行」と「金融公庫」を比べると、「金融公庫」の方が利息が低いのでおススメします。

そこで通らなかった場合に「銀行」の順番の方が良いでしょう。

また「クラウドファンディング」や「開業支援」は、自分で借金を持たないメリットはありますが、リターンを考えないといけません。

「開業支援」と言うのは、俗に言う「資金提供」です。個人の場合も企業の場合もあるでしょう。

都会の場合、一美容師が何千万とか何億は借りれませんので、個人や企業に支援してもらうこともあります。

私の場合も「開業支援」の申し出があったので迷いました。

と言うか、実際事業計画も進んでいました。

共同経営と言う形ですが、資金は提供してくれて、ちゃんと信用できる知り合いでしたが、もし何かあった場合に困ると思い、途中で「金融公庫」に変更しました。

やはり借金があると、「人は考え、行動し、努力するもの」です。

ちなみに今でもその方とはお客さんとして繋がっているので問題ありませんが、そのまま共同でも面白かったのかなとたまには思ったりします(笑)

「クラウドファンディング」「開業支援」はメリット、デメリットはそれぞれありますので、どれくらいの金額かによって良く考えましょう。

もし個人で借り入れできるのであれば、借り入れをおススメします。

関連記事:【美容室開業】開業資金はどうする?

・保健所

最終的には保健所の審査が必要です。

先ほどお伝えしたように、広さや明るさ、換気など基本的なことから、消毒やゴミ箱などまで見られますが、厳しいことはありませんのでご安心ください。

ここまで気の滅入るような緊張と戦い、ようやくここまで漕ぎつけましたので、余程違反していない限りはすんなり通ります

しかし、保健所の審査が絶対に必要ですので、忘れずに連絡しておきましょう。

保健所が混んでいる場合、後々になることもありますので、もし急ぎの場合はある程度早めに保健所に連絡して、いつ審査するか決めておくと良いでしょう。

関連記事:【美容室開業】開業届や保健所はどうするの?

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【集客】

お店も出来て、保健所も通るといよいよ営業です。

しかし、お客さんが来ないと何も始まらない商売です。

①既存のお客さま

今までお世話になっていたお客さまをどうやって来てもらうかが大切です。

これは、お店の辞め方と比例します。ですのでなるべく揉めずに辞めることが大事ですので、一番初めに言ったように、ちゃんと相談することです。相談することでなるべく揉めない道を探すことが出来ます。

そうすると、お店によっては辞める前に伝えて良いお店もありますので、出来るだけ円満にしましょう。

また今の時代ですと、「LINE」があります。普段から「LINE」を交換するなどして、髪の相談や予約を取るようにしていると何かあった場合でも連絡が可能になります。

今ですと「LINE@」と言って、使い方は変わらないのですが、こちらから一斉送信で登録者に連絡できるものもあります。めんどくさがらずにそういった便利ツールを普段から活用するようにしているといざと言う時に慌てませんよ。

※連絡先を交換して変な使い方は止めましょう。信頼を落とします!

今までお世話になっているお客さんは、一緒に紹介客も連れて来てくれますのでぜひご活用ください。

②広告、ネット集客

これはホットペッパーやSNS関係です。

ホットペッパーはネット予約も出来るし、ネット検索も上位なので、お店の規模を考えて導入すると良いでしょう。

 

SNSはフェイスブックにインスタグラム、ツイッターと言ったところでしょう。

独立が決まる前準備として、スタイル撮影を30点ほど作っておくと良いでしょう。

毎月2スタイル取るだけでも1年で24スタイルです。それくらいの行動力が無いと独立は難しいです。今はスマートフォンのカメラでも十分なくらい性能も良いので、十分可能だと思います。

その後、独立が決まって、名前が決まったら、お店名義でSNSを開設して、スタッフの募集やホームページの紹介と共にスタイルを出して集客の準備をする流れになります。

集客は準備が必要です。

準備さえしておけば、ある程度は見込めますので、店舗探しや資金集めに忙しいですが、独立前からしっかりと意識して取り組みましょうね。

関連記事:【美容室開業】集客方法は?オープン前から始まっている!?

【まとめ】

大きな流れとしてはこのようになります。

「どんな美容室にしたいか」→「自分の年齢や環境はどうか」→「場所、人数、資金」→「集客」

大まかな流れのイメージです。

また細かいことはリンクで追加していきますので、よろしくお願いします。

今回は「【美容室開業に向けて】何から始めれば良いのか?」として大まかな流れを解説しました。

私個人の考えを紹介しましたが、参考になればと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

【美容室開業まとめ】開業資金から集客、保健所まで流れを解説!

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