【美容師国家試験】筆記試験を徹底調査!これで合格間違いなし♡

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美容師になるには、美容師国家試験を合格する必要があるのですが、美容師国家試験は「筆記試験」「実技試験」の2つに分かれています。

そこで今回は、「【美容師国家試験】筆記試験を徹底調査!これで合格間違いなし♡」をテーマに、美容師歴20年以上、オーナー兼現役美容師の私が、自身の経験も踏まえて「筆記試験」について解説していきたいと思います。

最後までどうぞよろしくお願いいたします。

筆記試験を徹底調査!これで合格間違いなし♡

筆記試験は美容師に必要な技術に関することはもちろん、美容師法や衛生法に至るまで覚えなくてはいけません。

試験では以下の8つの課目に分かれています。

①関係法令・制度及び運営管理

②公衆衛生・環境衛生

③感染症

④衛生管理技術

⑤人体の構造及び機能

⑥皮膚科学

⑦香粧品化学

⑧文化論及び美容技術理論

実技がメインの仕事だと思っていると、漢字を見るだけでちょっと見るだけでも頭が痛くなる感じですが、美容師国家試験に出る内容なので、簡単に説明していきます!

①関係法令・制度

関係法令・制度では、美容師に関連する制度や法律についての問題が出されます。

「美容師は美容師国家試験を合格していないといけない。」とか「美容師国家試験を合格後3年経過すると管理美容師の講習資格を得ることが出来る。」のような、紋々を覚えなくてはいけません。

②公衆衛生・環境衛生

公衆衛生・環境衛生は、例えば「日本の死因の上位1位と2位は何でしょう?」のような問題で、基本的に、社会と衛生に関する知識を問います。

③感染症

感染症では感染病の知識について問われます。

インフルエンザとかもそうですし、今だと「コロナウイルスは何感染でしょうか?」のような問題です。

私の頃はOー157だったかな?そんな感じです。

 

美容師をしていて一番苦手意識を感じるのが②公衆衛生・環境衛生③感染症ですね。。。

ここは重点的にやらないと点数が取れません。

④衛生管理技術

衛生管理技術では美容室の衛生を保つために必要な知識の問題です。

消毒方法やゴミの始末の仕方などが問われます。

⑤人体の構造及び機能

人体の構造及び機能では体の仕組みに関するです。

手の指の絵があって、「第3関節はどこでしょう?」とか、一見なめてるようですが、本当に出ますからね!

⑥皮膚科学

皮膚科学では皮膚の構造に関連する知識を問われます。

とは言っても、人間の皮膚は何性でしょう?のような、考えれば分かることなので安心して勉強しましょう!

香粧品化学

以前は「美容の物理・化学」でしたが、「香粧品化学」と変更しております。

香粧品化学では美容に関する知識を問われ、パーマやカラーが何性か?とか、ブリーチは何染毛剤か?などそういった問題です。

ここは通常美容師をしていれば、とても簡単で常識的な知識と言えます。

⑧文化論及び美容技術理論

以前は「美容理論」と言ってましたっが改正があり、「文化論及び美容技術理論」と変更になりました。

「文化論・・・」とか、本でも書けそうですよね。

美容技術理論では、「レイヤーとは、スライスを取った時に上の毛よりも下の毛が長いことを言う。」〇か×か?のように実務的な知識を試されます。

ここも美容師をしていればほぼ間違わないと思います。ご安心ください♡

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【攻略方法♡】

・特科課目集中!

課目としては8つありますが、実際の業務に付いていたり、学校で実技を習っていると、そのほとんどが当たり前の知識となってきます。

ましてや学校では、国家試験に受かるための訓練場ですので、なおさら知識も並行して入ってくることでしょう。

ただし、「②公衆衛生・環境衛生」「③感染症」だけは実技とは違うので中々頭に入ってきません。

個人的には!ですが、この聞きなれない②と③さえしっかりと覚えて置けば、良い結果が取れると思います。

おそらくほとんどの美容師が「うんうん」とうなづいていること間違いありません。

ほとんどが、基本的に技術をしていれば覚えることですので、納得できるはずです!

・過去問総ざらい♡

一番の攻略法は「過去5年間の過去問の総ざらい」です。

可能であれば10年分の過去問があれば良いですが、5年分をしっかり繰り返すだけで問題ないでしょう。

美容師国家試験に限らず、受験と言うのは過去問の総集編です。

ですので、とにかく過去問を解いて、分からないところを覚えましょう。

そして重要なのは、美容師国家試験は「上位何名の合格」ではなく「合格基準を満たす者が合格」と言うところです。

基準点さえとれば誰でも合格ですので、試験前の3ヶ月は過去5年間分の過去問をとにかくやって覚えることが国家試験合格の攻略法と言えます。

ちなみに、私は通信制の卒業ですので、昼間の生徒のような国家試験集中講座みたいな授業をしてません。

しかし、過去問をやるだけでミスなく回答出来ましたし、その他の問題は普段の営業をしていれば問題なく答えれる問題ばかりでした。

むしろ、ふざけてるのか?と思うくらい、楽な問題でした。

ですので、過去問をしっかりやっていれば受かりますので、安心して取り組んでください!

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【まとめ】

美容師国家試験は筆記と実技があり、その筆記は8つの課目に分かれています。

攻略法としては!その8つの中で、公衆衛生・環境衛生感染症をしっかりやるのがおススメです。

その他の課目は実技を覚えていれば自然と頭に入ってくるので安心してください。

それと同時に、過去問を繰り返しやることで、問題の傾向が把握でき、また覚えることも出来ます。

美容師国家試験は合格基準を満たせば何人でも合格しますので、諦めずにぜひ繰り返し勉強しましょう!

今回は「【美容師国家試験】筆記試験を徹底調査!これで合格間違いなし♡」をテーマにして解説していきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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