ヘアマニキュアの落とし方ってどうするの?簡単に落とせるってホント!?

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最近は内側だけのインナーカラーや毛先だけ鮮やかな色を重ねるカラーも人気ですよね♡

そんな時はヘアマニキュアを使うのですが、ヘアカラーはセルフでやる方も多いと思いますが、中々ヘアマニキュアをセルフでやる方は少ないと思います。

もし手や頭皮に付いた場合はどうすれば良いのでしょうか?

今回は「ヘアマニキュアの落とし方ってどうするの?簡単に落とせるってホント!?」をテーマにして、美容師歴20年以上、オーナー兼現役美容師の私が、マニキュアの落とし方について解説していきます。

最後までどうぞよろしくお願いいたします。

【ヘアマニキュアの落とし方を紹介!】

ヘアマニキュアの落とし方は4つあります。

①アルカリカラー剤やブリーチ、パーマ液を使う

②専用のリムーバーを使う

③重曹やタバコの灰、石鹸などで落とす

④漂白剤を使う(白の衣服のみ)

この4つです。

この4つに共通しているのが「アルカリ性」であることです。

パーマやカラーはもちろんアルカリ性ですが、石鹸や重曹もアルカリ性です。

ヘアマニキュアは酸性なので、酸性カラーとも呼ばれます。

要するに、ヘアマニキュアとは反対のアルカリ性の成分を使って落とすと言うことです。

ここで分けて考えておきたいのは

①は髪の毛に発色しているマニキュアを落とす方法

②は頭皮や手、衣服に付いた場合の方法

③、④は衣服に付いてしまった場合の方法(石鹸は皮膚もOK)

これを間違わないようにしてください。

②と③が少し重なるところはありますが後ほど解説していきます。

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①アルカリカラー剤やブリーチ、パーマ液を使う

基本的には髪の毛に発色した後のヘアマニキュアの落とし方になります。

「カラーチェンジをしたい」とか、「濃く入り過ぎてしまった」、「白髪に戻していきたい」などの時に有効になります。

髪の毛はもともと弱酸性です。

実際に①のやり方でマニキュアを落としたとしても、どのくらい時間が必要か、どのくらい色味が落ちるかは事前の髪の毛の状態や色味の濃さによってかなり左右されます。

具体的には、下の写真くらいの赤いヘアマニキュアを落とそうと思ったら、アルカリカラーやパーマでは落ちません。

アルカリカラーのみだと、淡くなりますが間違いなく赤が残るでしょう。

アルカリカラーの1番明るいものにブリーチを20%は混ぜないと落ちません。

ベースが15レベルの明るさの場合は、20%混ぜるくらいでかなり薄くなります。完全に赤を消したい場合は50%混ぜるとカラーチェンジに問題ありません。

 

ではこれくらいだとどうでしょう。

ここまで濃くなるとブリーチ単品でも薄く残ります。

ブリーチを使って長い時間置けば落ちますが、この状態の髪の毛に長時間のブリーチを私はおススメしません。やはり50%の混ぜ具合で時間の様子を見て流します。ダメージが大きいと色が落ちてもその後が大変だからです。

ちなみにブリーチはこちら↓

Amazon 資生堂 業務用 パウダーブリーチ 320g

 

ブリーチやアルカリカラーを使う場合は、「過酸化水素」も必要になります。

いわゆる「オキシドール」ですね。

薬剤に混ぜるクリーム状の薬剤です。

こちらのタイプは、濃度6%です。

Amazon ミルボン オルディーブボーテ オキシダン 6% 1000ml 【ヘアカラー2剤】【業務用】

また、アルカリカラーではないですが、「システイン」と言ってパーマに使う成分の入ったヘアマニキュアのリセット剤もあります。

イリヤ カラーコートデコレ 160g  (デコレ カラーリセット 酸性染料除去クリーム)・・・Amazon

実際使ったことはありませんが、他の類似商品の場合ですとそれほど落ちません・・・。もし、ものすごく落ちるとすると、それこそ美容室でやった方が良さそうですけどね。

ヘアマニキュアは内部に浸透するカラー剤ではないので、こちらの商品は表面に付着したカラーを落とすように作られております。

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②専用のリムーバーを使う

こちらは頭皮や手、衣服に付いてしまった場合に使用します。

私のお店だとこちらを使用しております。

Amazon カラーリムーバー 250ml 【ミルボン】

Amazonにも売ってるようですね。

使い方は簡単で、コットンやティッシュなどに湿らせてヘアマニキュアが付いた場所に付けるだけです。

衣服の場合は直接付けても良いですが、液体なのでダラダラと垂れますので何かに湿らせて使った方が良いです。

頭皮や手に使う場合は、強く擦らないように注意してください。

色物の衣服の場合でも色落ちの心配はないですが、シルクや高価な服の場合は避けた方が良いでしょう。色落ちしたらショックですからね・・・

また時間が経過したヘアマニキュアはもちろん多少は効果がありますが、早い方が落ちやすいです。

ヘアマニキュアだけでなく、ヘアカラーにも対応しているので、カラー全般に効果があります。

③重曹やタバコの灰、石鹸などで落とす

重曹とタバコの灰は試したことがありません・・・

重曹は良く聞くので、落ちると思いますが、他に使い道が無いので中々買うこともないかな?大掃除の時に使うのかな?

石鹸は落ちますよ。

ただし、②と違って薬品ではないので、頭皮や手に付いたヘアマニキュアは薄くなる感じです。

シャンプーなどでも落ちるので、もし付いてしまったヘアマニキュアが薄い場合はあまり神経質にならずに、普段の生活の中で落ちると思って大丈夫です。

ただし、皮膚に付いてしまったヘアマニキュアを落とすものとしては、この中では石鹸(シャンプー)が1番安全ですね。

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④漂白剤を使う(白の衣服のみ)

効果てきめんです。

私は衣服に付いてしまった場合、リムーバーで落とすよりも「台所の漂白剤」を綿棒を使ってちょこちょこと落としてしまします。

その代わり普段の仕事着は白いシャツが多いですね。

白だと漂白すれば何でも落ちるので安心です。完全に落ちます。衣服の傷みが気になる方は避けた方が良いですが、通常の綿のシャツの場合は長時間置かない限りは平気です。

色物の場合はリムーバーを使って根気よく落とすか、そもそもカラーリングの時には着ない方が良いです。

【まとめ】

ヘアマニキュアを落としたい時は4つの方法があります。

①アルカリカラー剤やブリーチ、パーマ液を使う、②専用のリムーバーを使う、③重曹やタバコの灰、石鹸などで落とす、④漂白剤を使う(白の衣服のみ)。

それぞれに特徴があり、「髪の毛の色を落とす場合」「皮膚に付いたときに落とす場合」「衣服に付いたときに落とす場合」がありますので、それぞれ確認しておきましょう。

基本的には、ヘアカラーをセルフでする場合は、カラーが飛んでしまっても良い状態でやることが大事です。またヘアマニキュアは頭皮に付くと目立ちますので、根元からやりたい時は美容室をおススメします。

今回は「ヘアマニキュアの落とし方ってどうするの?簡単に落とせるってホント!?」をテーマにして解説していきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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