美容師を辞める時の理由と伝え方・・・!

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誰でも今の職場や職種を変えたくなる時がありますよね。

またそんな時、誰に言えば良いの?どうすれば良いの?全然わかんない・・・。

何てこともあるでしょう。

そこで今回は「美容師を辞める時の理由と伝え方・・・!」をテーマにして、美容師歴20年以上、オーナー兼現役美容師の私が、「辞め方」について解説していこうと思います。

もちろん私も辞めてきたので、今はオーナーとなっております。

経験と今の立場を踏まえて、お願いも踏まえて、解説していこうと思いますので、最後までどうぞよろしくお願いいたします。

【美容師を辞める時の理由と伝え方・・・!】

何でもタイミングは大切です。

ちなみに美容師と言うのは、厚生労働省が公表しているデータによると、離職率は1年目で約50%、3年目で約80%とされています。

参考資料:「産業別入職率・離職率

さらに10年目ともなるとおよそ92%の美容師が現在勤めている美容室を退職しています。

あくまでも平均のデータですので、地域によって差はあると思いますが、それでもかなりの高い確率で離職していることが分かります。

ではなぜ美容師の離職率は高いのでしょうか?

美容師はより良い雇用条件を求めて職場を変える傾向があるためです。

現在、美容室の数は年々増え続けていて、1年間におよそ1万店が新規開店をしていると言われています。

毎年毎年競争率が上がることで、生き残りがとても激しくなってきます。

もちろん、美容室の中でも雇用条件の良いお店、反対に売上に悩むお店もかなり多いのです。

良いお店ですと福利厚生や給料の面でも良いと思いますが、売り上げが悪くなるとそれに比例するように給料も下がるのが現状です・・・。

特に都心の美容室は、人気店から独立した若いオーナーが出てきて、良い条件で美容師を雇います。

そうなると今までの条件が見直されますので、そちらに行きたくなるのです。

完全に美容師を辞めると言うよりは、美容室から美容室への転職を繰り返すことが美容師にとっては当たり前になってきてますね。

本当はじっくり勉強して結果を出す方が将来的には良いと思いますが、今は学校時代の同級生などともSNSで簡単に繋がっていますので、情報も速いですからね。

まぁ、その辺はまた別の機会と言うことで、早速辞める理由を見て行きましょう。

【美容室を辞める理由はどうする?】

 

基本的に辞める理由は何でも良いのですが、実際はこの7つではないでしょうか?

私も何度か辞めてますが、その時々で正直に伝えてここまで来ております。

①労働時間が長く、プライベートが無い

②給料が安く、自己負担が多い

③人間関係

④向いていなかった・・・

⑤福利厚生への不満

⑥結婚や出産

⑦その他(地元に戻る、怪我、手荒れなど)

この7つに当てはまりますよね。

順番に見ていきましょう。

①労働時間が長く、プライベートが無い

美容師は朝の8時過ぎから夜の11時ころまで働くのはざらで、夜中の12時を越してから帰宅することもありますよね。

特にアシスタント時代の3年ほどは間違いなくこれが続きます。

そうすると体力の限界を感じることもあるでしょう。

今の時代だと、そこまで厳しい環境も減ってきているとは思いますが、それでも朝から晩まで立ち仕事で、休日も撮影会の手伝いや講習などでつぶれることも多く、体力的に大変なのも理解できます。

お昼ご飯が食べれないことも多いですからね・・・。

そうなると遊ぶ時間も無く、ほとんど仕事の毎日・・・。

嫌になる気持ちも分かります。

「自分にはこの環境が向いていませんでした・・・」と素直に伝えましょう。

正直良くあることなので、理解はしてくれると思います。

②給料が安く、自己負担が多い

これも非常に多いですよね。

給料が安いのは、まあ知っていたとしてもハサミ代とかウィック代、講習費も自費ですからね。

ハサミだって10万近くしますから、10回ローンでも月に1万円。

ウィックも4000円ほどしますので、5台使えば2万円・・・。

講習も3000円~5000円しますので、給料から3、4万は引かれることになります。

どうしても他の職業と比べると手元に残るお金が無いので、結構ギリギリの生活ですよね。

私もそうだったな~。その上、通信制の学費も払っていたし。

美容師同士で比べている分には良いですが、他の職業と比べると、時間と給料の関係が我慢できない場合もあるでしょう。

未来への投資なので、回収できるかどうかは自分次第ですが、その前に辞める判断をする人もいます。

その上、スタイリストになっても売り上げが上がらなければ、給料にも反映されないし、給料の上がらない先輩などを見ていると、不安にもなりますよね・・・。

考え方次第だとは思いますが、十分理解はしております。

③人間関係

いつの時代も、どの職場でもあることです。

特に上司と関係が悪いとね。

相談できる先輩がいれば良いし、話し合える同期がいれば助かりますが、小さい店だとそうとも限りませんからね。

もし可能なら、オーナーなどに相談できると良いですが、それもそれで、後々変な空気になっても困りますよね。

男女関係でも付き合って別れてみたいなこともありますし・・・人間関係って難しいですね。

もし出来るアドバイスがあるとしたら、今後はそうなる前に、ちょっとしたことの時に伝えることが出来ると良いですね。

④向いていなかった・・・

しょうがない。

向き不向きはあります。

何が?って聞かれても、沢山のことが向いていない場合もあるでしょう。

職業なのか、お店なのか。人間関係か、何かね。

何か色々向いていなかった・・・。

そう伝えても良いですよ。

⑤福利厚生への不満

これは業界の問題ですね。

規模の大きいサロンは、社会保険などに加入してますが、規模の小さいサロンはまだまだですね。

少しづつ変わってきてるので、これに不満があれば正直に話して、「会社の方で改善できるのであれば残ります。」と伝えるのも良いでしょう。

⑥結婚や出産

おめでとうございます。

お幸せに♡と言うところですね。

産後は手もかかるし、仕事どころじゃないですよね。

美容室はハードだし。

女性の場合は幸せなことですよ。

一度離れてみて、美容師ってどうなのかな?って考えることも出来るし、他の仕事を知るとまた違った感覚で復帰できることもあるし。

ひとまず、おめでとう♡と言ったところですね。

⑦その他(地元に戻る、怪我、手荒れなど)

地元への帰郷は仕方がありません。

育ててくれた恩がありますので、しっかり計画的に進めましょう。

また独立に関しても同じで、恩を仇で返すようなことは止めましょう。

そういった辞め方をすると、将来どこかで失敗すると思いますよ。

 

また手荒れやケガがあるとモチベーションが上がりませんよね。

結構多いのです。

仕事柄手荒れは多いしね。

痒いと集中できないし、痛いとやりたくないですもんね。

医学的にもいったん離れた方が良いだろうし。

誰も責めたりしませんからありのまま伝えてください。

 

どの理由だとしても、正直に伝えましょう。

改善できることなのかどうか。

それが改善するのであれば続けるのか?

そういったことを考えるのも店長やオーナーの仕事ですので、正直に伝えてください。

もし、どうしても辞めたくて仕方がない場合は、給料が安い!が一番どうしようも無いかな(笑)

一人だけ上げるわけにはいかないからね。

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【辞めるタイミングは?】

そうは言っても、辞めるタイミングもしっかりしておきたいですよね。

わがまま勝手に生きたいわけではないだろうし。

なるべくベストなタイミングはズバリこれ!

①繁忙期を避ける

お願いします・・・。

美容室は3月、8月、12月が忙しいです。

いくら何でも、急に辞めたいとこの時期に言われると困ります。

伝えるタイミングとしては構いませんが、辞めるタイミングとしてはもう少し考えましょう。

働いてもらっている、給料をもらっている、それぞれの立場があるので、そういったことも考えて、繁忙期は避けましょう。

②テストのタイミングで一区切り

これはアシスタントのことになりますが、テストの途中で辞めるよりは、カラー、パーマ、カット、などそれぞれのテストが終わるころで辞めると良いでしょう。

完全に美容師を辞めるのであれば構いませんが、どこかで続けるのであれば、次のところで「ここまで受かってきました!」と伝えるとある程度の目安になります。

新しい場所でのスタートを円滑にするためには、テストのタイミングを見て辞めるのがおススメです。

【ところでいつまでに伝えるの?】

理由やタイミングは分かったけど、実際に意思を伝えるのはいつまでにしなければいけないのか知ってますか?

労働基準法では、辞職届けを出してから2週間以降に辞めれると定められています。

結構即効ですね(笑)

一応、労働基準ではそうなっております。

が、それで突っぱねるのはおススメできません。

もしいじめやどうしようもない事情であれば仕方がありませんが、個人の理由であれば、先ほどもお伝えしている通りで、タイミングを見て順序立てて辞める方が良いです。

 

それぞれのお店によって1ヶ月前には・・・のようにあると思いますが、可能であれば3ヶ月ほど前に伝えるのが良いでしょう。

新しいスタッフを募集したり、他のスタッフの移動などで調整したりと様々あります。

そのあたりも考えてもらえると助かります。

スタイリストであれば、もう少し早い方が助かります。

お客さまの引継ぎもありますからね。

自分にもお客さまにもスッキリした気持ちで次に迎えますよ。

ただし法律としては2週間以降には辞めることが可能です。

何か不利な状況になったり、変な要求だと思った場合は遠慮せずに労働基準局に相談すると良いですよ。

一人で悩まずに相談できる場所がありますからね。

【まとめ】

辞める理由は何でも良いですが、正直に話して、改善できるのか出来ないのかを相談しましょう。

もし強行突破したい時は、自己都合です。と言っても良いでしょう。

が、今後の人生で苦労しそうな気もするのでおススメはしません。

何にせよ相談するのがベストだと思います。

また時期に関しては繁忙期をずらすとお店としては助かりますので、揉めずに辞めることが出来るでしょう。

 

今回は「美容師を辞める時の理由と伝え方・・・!」をテーマにして解説していきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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