前髪が長い方が好き♡
おでこに毛がかかるのが苦手・・・
色んな理由から、「前髪を作らない」ヘアスタイルの方は多いですよね。
そんな「前髪なし」さんの場合、ヘアアレンジの時困ったことありませんか?
全部結ぶと顔が出ちゃうし、かと言ってただ下ろしても長くてバランスが悪いし・・・
そんな「前髪なしさん」のために、今回は「【前髪なし】おすすめヘアアレンジ♡解説付き!」をテーマにして、美容師歴20年以上、オーナー兼現役美容師の私が、ヘアアレンジの紹介と解説をしていきたいと思います。
どうぞ最後までよろしくお願いします
【前髪なし】おすすめヘアアレンジ♡解説付き♡
前髪の長いスタイルの場合、アレンジのポイントは「顔周り」になります。
全部まとめても良いのですが、タイトにまとめると顔が目立ちます。
反対に顔を隠すために、少し下ろしても良いのですが、分量や長さを間違うとバランスがおかしくなります・・・。
解説を加えながら紹介していきましょう♡
【顔周りを少し下ろす】
全部上げるのではなく、ややルーズさを残すために、前髪部分を少量下ろし、「コメカミ~頬をカバー」することで、輪郭を補正し小顔に見せることが出来ます。
下ろす前髪のポイントは、「柔らかさを出す」ことです。
もちろんストレートのままでも良いのですが、ほのかな丸みを付けることで、こなれた雰囲気の大人の女性を表現できます。
長い前髪を下す時は、中央から少し外側に外れたところから、頭皮の骨格が曲がる部分(男性のМ字にハゲる部分)までの毛を使うとバランスが良いです。
厚さは1cm~2cm程度で、あまり厚いとわざとらしく見えるので注意しましょう。
またアレンジをする前に、コテで巻いた方が自然な仕上がりになるのでおススメです。後にやろうとすると、必死になり過ぎて不自然になることがあるので気を付けてください。
もう一つ。
こちらも同じ要領で、コメカミ~頬をカバーし、下ろしている毛には柔らかさを加えております。
やはり下ろしている毛に柔らかさがあると上品で女性らしいですよね。
また、少しでも毛があるだけで、輪郭がぼやけて頬やアゴが目立ちにくくなります♡
正面からの画像。
この場合は襟足のおくれ毛も加えているので、正面から見た時に柔らかさが増すのと、更に輪郭や首が太さや長さがカバーできます。
顔を全部出すよりも、メリハリがついて、バランスも良く見えます。
やはり適度な柔らかさがあると上品ですよね♡
こちらもどうぞ♡
後ろで1本に結んでいるだけですが、下ろす毛束に柔らかさを付けて、全体の分良い気をルーズな仕上がりにしております。
これだけでも、こなれた印象になりますし、今っぽいオシャレな印象です。
ちなみに、下ろす毛の目安の場所は「前髪」「もみあげ」「襟足」の3か所です。
この3か所を上手に下ろして、輪郭をカバーし、全体の雰囲気を出していきます。
下ろす量を多く増やしすぎないのがポイントです。
こちらは更にルーズにしたアレンジ♡
先にベースの時点でしっかり巻いてから、ざっくりと結びます。
全て波波に仕上げるだけで、かなりルーズな印象ですね♡
元々くせ毛の方はざっくり結んで、顔まわりの下ろす部分だけ、コテでスタイリングしても良いでしょう。
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【ヘアピンを使ったアレンジ♡】
同じように顔周りは下ろして、更に、ヘアピンを使ってアレンジしております。
前髪のセンター部分はねじってあげることで、高さが出ており、輪郭をほっそり見せる効果があります。
またピンを使うことで、アクセントになりよりオシャレ感が引き立ちます。
黒ではなく金色のピンがよいですよね♡
最近はピンを隠すよりはオシャレに見せるのが流行りですので、オシャレなピンは持っておいた方が良いですよ!
おススメピン↓
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ゴールドのピンだと高級感もあってアレンジにはピッタリです。
ピンを隠せない時でも、オシャレ上級者のようになりますね。
【バックスタイル♡】
基本のアレンジです。
バックから見た時、「編み込み」か「くるりんぱ」か「ポニーテール」か「ハーフアップ」の4つです。
この4つを組み合わせて、なおかつ毛束を細かく引き出してルーズにしたりしております。
・編み込み
良く見かけますよね!可愛い♡
何となく難しそうですが、実はそうでもないのです。
良く見て分かれば簡単!
もう一度見てみましょう!
こういったアレンジは毛束を少しづつ引き出して、ルーズに仕上げるのが重要です。
ぴっちり編み込みがキレイかどうかは、実はそこまで大事ではありません。
ポイントとなる場所、「顔まわり」「耳回り」「襟足」をしっかり抑えてボリュームの調整が出来れば、多少適当な編み込みでも大丈夫♡
・くるりんぱ
良く聞く「くるりんぱ」です!
ゴムで結んだら、軽くゆるめて、毛先の余った部分を通すだけ。
前髪があっても無くても、最近のアレンジはこれが基本です。
こんな感じの↓アレンジも出来るようになります♡
これはくるりんぱを2回繰り返して、細かく毛束を引き出しただけです。
基本的な技術は一緒で、崩す時に細かく繊細にやることが出来れば誰でも出来ます。
崩す時は、一気にやらずに「細かく慎重に」
めんどくさがると、こういったルーズ系は失敗しますからね!
・ポニーテール
高い位置で一つに結ぶだけなので簡単です。
結んだ部分から、1束取って、根元に巻き付けると結び目のゴムも隠れます。
ここでのポイントはルーズ感です。
「前髪」「もみあげ」「襟足」の3点セットでルーズ感を出しています。
この3箇所は大事です。
また一つにまとめる時も、少しルーズ感を加えることで、全体の雰囲気を合わせること出来るので、更にアレンジの完成度がアップします。
ハイライトも効果的で、内側に入っているハイライトは下ろしている時は目立たず、アップにしたときに出てくるので、こういったアレンジはビジネスではなくプライベート感があって素敵ですね。
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もう一つ、ポニーテールです。
ポニーテールにした後の毛を、くるっとルーズにまとめて、簡単かつオシャレに仕上げています。
結ぶときにもざっくり結び、余った部分もざっくりですが、これこそ3分ほどで出来る簡単アレンジの代表ですね!
・ハーフアップ
事前の準備段階で、しっかりコテで巻けていれば失敗はありません。
結んだあとに余った毛で結び目をバランスよく隠せば完成!
1本のゴムと数本のピンがあればすぐに出来ます。
【前髪も一緒にまとめる♡】
基本的にやることは今までと同じです。
前髪を下ろさない分、顔が出るので、キッチリ結ぶと言うよりはやや緩めに結ぶとバランスが取りやすくなります。
注意点!
ルーズすぎると、全体がぼやけてしまうので・・・前髪をあげた時の高さとサイドのボリュームのバランスに気を付けましょう!
・編み込みの組み合わせ
やっていることはこちらと変わりなく↓
襟足の部分を内側に止めて、まとめた仕上げです。
サイドに編み込みを使って、少女風の印象にしてます。
欧米風アレンジですね♡
【バンダナを使ったアレンジ】
オシャレですよね~。
最近の流行りです。
前髪部分を下ろして、残りをバンダナを使って止めております。
どちらも前髪が長いですが、柔らかさがあり、オシャレな印象です。
襟足も上手に下ろしたりするのは、他のアレンジと同じですね。
【まとめ】
前髪が長い場合のアレンジのポイント、顔周りの毛をどう下ろすかが重要です
ストレートでそのまま下ろしているよりも、やはり柔らかさやルーズ感が上手に出せると、カジュアルでもビジネスでも両方活かせると思います。
バックスタイルは「編み込み」「くるりんぱ」「ポニーテール」「ハーフアップ」の4種類がほとんどです。
この4つの組み合わせで、いくつものアレンジが出来るので、覚えてしまえば簡単ですので、ぜひやってみましょう♡
前髪なしさんも、アレンジ上手になってもっとヘアスタイルで遊べるようになると良いですね!
今回は「【前髪なし】おすすめヘアアレンジ♡解説付き!」をテーマにして解説していきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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