ヘアオイルはメンズもおススメ!使い方は簡単で、ツヤ感アップ!

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「流さないトリートメント」をご存じでしょうか。

「アウトバストリートメント」とも言われており、髪をドライヤーの熱などのから守ったり、保湿するために、ヘアオイルタイプヘアクリームタイプのものがあります。

 

今回は「ヘアオイルはメンズもおススメ!使い方は簡単で、ツヤ感アップ!」をテーマに美容師歴20年以上、オーナー兼現役美容師の私が、メンズの使い方を中心に流さないトリートメントについて解説していこうと思います。

最後までどうぞよろしくお願いいたします。

 

【ヘアオイルはメンズもおススメ!使い方は簡単で、ツヤ感アップ!】

ヘアオイルは男性の場合馴染みが少なかったり、使ってはいるけどいまいち実感が沸かないなど、効果に関してよく分からないという話もよく聞きます。

そこで、ヘアオイルの役割や効果、正しい使い方を順番に解説していきます。

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ヘアオイルの役割・効果

①保湿をし、乾燥を防ぐ

②ツヤ感をアップ

③ドライヤーの熱から守る

みんな使っているからとか、香りが良いから、など使う理由は様々ですが、実際にヘアオイルはどんな役割・効果があるのでしょうか?

一つずつ詳しく解説していきます。

①保湿をし、乾燥を防ぐ

ヘアオイルの1番の効果がこの保湿です。

基本的に主成分はオイルになりますので、髪をコーティングします。

コーティングすることにより水分の蒸発を防ぎ、乾燥を防止・保湿してくれます。

 

本来、髪の毛の表面にはキューティクルがあり、髪の毛を守ってくれています。

そのキューティクルは7、8枚が重なり合っており、その間には本来、油分があるのです。

その油分が、日々のシャンプーやドライヤー、紫外線、カラーやパーマなどでダメージを重ねるごとに少なくなってしまうので、その油分を加える役割がヘアオイルと言う訳です。

ですので、ヘアオイルを使うと表面を覆ってくれますので、髪の状態がアップし本来の保湿力を助け、乾燥しにくくなります。

イメージが湧いてきますよね。

 

②ツヤ感をアップ

髪の表面をコーティングしますので、髪のツヤもアップします。

ダメージすることにより、キューティクルの油分が失われるのは説明した通りで、そうするとキューティクル自体も整わなくなり、ツヤが出にくい状態になります。

ヘアオイルを使うことにより、油分を補うだけでなく、キューティクルも整うのでツヤが出やすくなります。

ツヤが出ると、顔の表情も明るく見えるので、2倍の効果がありますね!

 

③ドライヤーの熱から守る

毎日少しの時間でも、ドライヤーの熱は、やはり髪を痛めます。

男性の場合、そもそも髪のコンディションを気にする方も多くないと思いますので・・・毎日の積み重ねで徐々に傷んできますよね。

(※急いで乾かすために近くで使用したりと、頭皮も乾燥しやすくなるのでご注意ください。)

また最近ではメンズもヘアセットをする際のアイロンを使用する場合も多いです。

高温のアイロンを髪に当てるにも関わらずケアしていない人が多いと思います。

ヘアオイルはダイレクトに熱が伝わるのを和らげてくれますので、ドライヤーやアイロンから髪を守ってくるので欠かせませんね!

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・ヘアオイルの正しい使い方

①タオルドライ後に使う

②毛先中心に馴染ませる

③その他おススメの使い方

ではヘアオイルの正しい使い方です。

正しい使い方をすれば、変にベタついたり、効果が薄れたりする心配もありません。

見よう見まねで適当に使っている方も多いと思いますので、ぜひ参考にしてください。

①タオルドライ後に使う

基本的にお風呂上がりに、しっかりタオルドライをした後に、ドライヤーで乾かす前に付けます。

ただしタオルドライが不足しているとうまくつかなかったり、ベタつくこともありますので、髪が長い人はしっかりとタオルドライするようにしましょう。

・タオルドライに関しての記事です。

「タオルドライの正しいやり方!美髪はここからスタート!」

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②毛先中心に馴染ませる

基本的にメンズの場合は、1プッシュで十分です。

肩くらいまでのロングで、せいぜい1.5プッシュでしょう。

2プッシュ、3プッシュすると、かなりベタベタしますので注意してください。

勿体ないです・・・。

一般的な男性のショートでしたら、半プッシュでも多いかもしれません。

使っているうちに適量が分かってきますので、自分の髪の長さに合わせてベタつかずに効果が得られる量を把握しましょう。

 

両手のひらで十分に伸ばしてから、全体に馴染ませます。

基本的には毛先を中心に徐々になじませていきます。

間違っても頭皮に使うものではありませんので、注意しましょう。

あくまで薄く全体につけることを意識し、その中でも毛先を中心にという感覚です。

ヘアオイルの多くはシリコンを使っており、直ぐにベタつきます。

シリコンは頭皮に付着しやすい特徴がありますので、覚えておきましょう。

全体に馴染ませた後は、普通にドライヤーで乾かします。

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・ヘアマニキュアは黒髪に使えるのか?

③その他おススメの使い方

今お伝えした使い方以外でも、ヘアオイルの使い方はあります。

・特にクセの出やすい部分には2度付け

オイルは乾燥を防いでくれる特徴があります。

ですので、クセの気になる部分には2度付けしてあげると、普段よりもクセが収まりやすいです。

通常通りにオイルを付けてから、ドライヤーで乾かして、半乾きのところでもう一度オイルを付けます。

そうすることによって、2重にオイルでコーティングしてくれるのでクセが収まりやすくなると言う訳です。

ヘアオイルはドライヤーなどの熱の力によって定着しますので、1度ドライヤーを使い半乾きにするのがポイントです。

 

・ヘアクリームの上から、ヘアオイル

流さないトリートメントには「ヘアクリームタイプ」と「ヘアオイルタイプ」があります。

クセが強い、髪質がゴワゴワする、乾燥毛が酷い・・・などバサバサしやすい方は先にクリームタイプを付けて半乾きまで乾かしてから、オイルタイプを使うとしっとりしながらツヤも出やすいです。

オイルの2度付けと同じで、熱の力で定着しますので、オイルを使ってコーティングすることで、クリームの保湿力とオイルのツヤ感の両方の効果が望めます。

硬毛、剛毛、乾燥毛の方には特におすすめです。

順番はクリームが先になりますので、覚えておいてください。

 

・ワックスと混ぜる

特にハードワックスと混ぜて使うことがあります。

ハードワックスだけだとパサつきが気になる場合、直接ワックスに半プッシュ程度混ぜることによって、ツヤのあるワックスに変わります。

若干、スタイリング力は落ちますので、覚えておきましょう。

基本的にワックスは、「のり(スタイリング力)」+「油分(オイル)」で出来ております。

ハードワックスになるほど、油分が減って、のりの量が増えます。

そうすることでスタイリング力を上げています。

 

ですが、ヘアスタイルが変わるたびに、ワックスも買っていると次第にワックスだらけになります・・・。

この場合、ハードワックスとオイルを持っていると、大体のヘアスタイルに対応できるし、大体の質感を出すことも出来ます。

タオルドライでワックスと使うのと合わせると、かなり雰囲気を変えることもできるので、参考にしてみてください。

・タオルドライ後のワックス記事

「タオルドライ後にワックスでセット!ドライヤー前のスタイリングにポイントが!?」

【まとめ】

メンズでもヘアオイルの役割や効果、重要性があることを紹介しました。

最近はドライヤーだけでなく、ヘアアイロンも使ってスタイリングする場合が多くなっていますので、熱から守る意識が必要になります。

また使い方は、頭皮につけないようにすれば簡単ですので、積極的に使ってみましょう!

 

1本持っていると使い方も様々で、質感も自由自在に変えることが出来ます。

ヘアスタイルごとに買うのではなく、自分で調整しながら楽しむのもスタイリングがうまくなるポイントですので、ぜひチャレンジしてください。

 

今回は「ヘアオイルはメンズもおススメ!使い方は簡単で、ツヤ感アップ!」をテーマに解説していきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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